
一日ほんの1時間弱ですが、本や画集をゆっくりみます。
マンガの時もあります!
夏は和物。春・秋・冬は欧物。の傾向があります。
この夏特に気に入った1枚。(以下わたしの勝手な感想です。)
坂道の構図のせいで、入道雲が本当に近く、多分正午だと思うのですが、
時が止まったような感じで、暑い。
だけど時間的にも季節的にもこれからどんどん暑くなって行くのではなく、
今が頂点。内省的な秋の影をすぐとなりに感じます。
実物はみていないのですが、空部分の紙の質感もそれにともなっているようです。
おこがましいといえばおこがましいのですが
こんな、なにか別の空気がふっとよぎる感じが、
デザインのイメージをふくらませる根幹のひとつになっているようにおもいます。