ツイッターで、ラッシュで貧血で倒れて冷たくされたツイートがいくつか回ってきたので
自分のラッシュ時の思い出を書きたくなりました。
30年位前、下北から渋谷へ井の頭線内の5分間
4分目ですでに意識がやばかった、っていうか吐きそうで、
ぎゅうぎゅうラッシュで吐くのは、まずすぎると思いながら必死で耐えた。
ドアが開いたとたん目の前が真っ暗になりホームに一歩踏み出して倒れたのですが、、
視界が暗くて見えてないけど、
地面に手やひざが付く前にすごい速さで2人の駅員さんが
私の両腕を抱えてベンチへ運んでくれた。
仕事といえばそうでしょうけど、神業でした。
「大丈夫ですか?詰所で休みますか?」
暑い屋内はダメだと思い、私は突っ伏しながら売店を指差して懇願しました。
「このままが良いです。すみませんが、
いつもトマトジュース飲むと直るんです。有塩の!!」
すぐに買ってきていただき、意識も大分正気になってお金を払おうと詰め所に声をかけたら
「いいですよ」と受け取ってもらえませんでした。(この辺記憶が曖昧)
今考えてみると、後でお礼に行くのが筋ですね。
けど何とか起き上がって会社に向かうのが精いっぱいで、顔を覚えていませんでした。
プロって凄い、通勤は痴漢やケガもあったり辛かったけど、この事は今もいい思い出です。
あの時の駅員さん、本当にありがとうございました。
2020・06・04
ラッシュ時の思い出。下北から渋谷へ井の頭線内の5分間
posted by 7575 at 02:09
| Comment(0)
| 寄りみち?3
この記事へのコメント
コメントを書く