2012・11・05

ド素人でもなんとかなった!DIYで天然木のフローリング,杉板

去年の春からこの夏迄の作業です

捨て張りまで終わらせたら、まず天井を塗って、次に壁
最後に床を張りと繰り返し、休み休みで結構期間を要しました。

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*この記事は右も左もわからないの方の為に
素人の私が、疑問に思ったり、
失敗した事等を中心に書いています。
普通に淡々とした説明は
他の方のブログによく見かけますので省いています
そちらも合わせて参照されると良いかと思います

用意する工具その他は前の記事をご覧ください

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木材を最初はこんな風に板を立てかけて
柄を選びながら張っていきました。

自分で張って一番楽しいのはこの木目選びでした。

とにかく木目はきれいだし!!


家具の下になりそうな所は節の始末が目立つ良くない柄
目に付く所は気に入った木目
動線になる所は、先々汚れが目立たない様に
コントラストのはっきりした木目
になるように吟味しました。
これに結構時間をかけました


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でも、立てかけたまま次の日に持ち越しちゃダメです
すぐ反ってしまいますから。
床に並べたままもよくないです。やはりすぐ反ります。
あと、すぐ日に焼けますので、塗装するまでは気が抜けません

めんどうでも寝せたままある程度広げてみて板を選び
ポジションも、何列かその日に出来る分位を決めて
張るばっかりにカットしてきちんと並べて
後でわかるように、裏側にチョーク等で置く場所を書き入れて
即また重ねて布とビニールシートでカバーして
張る分だけを取りだしていきました。
広げたままシートでカバーしても
木の裏面と表面の湿度が違ってしまうので反ります。

そうそう、両端は3ミリくらい空ける気持ちでカットしておくと良いです
ピッタリ過ぎると逃げ場が無くて木が鳴りそうですし
やりにくいですから。隙間は面目で仕上げ時に隠せます。

ちなみに私は、幅240cmで8〜10列位を
並べて、留め付けるまでで、大体4〜5時間位でした

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木目も、勝手に合わせてみたりして、、、、

そして、実際の作業はこんな感じです↓

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裏側の溝を避けてフローリング用ボンドをのせます。
溝は木が呼吸する為にあるので埋めないように。(写真左上

そして板を置きます。
オッとその前に、床の縦横の寸法を測っておきます
両端と真ん中、縦横3カ所位ずつ
ゆがみを知っておく為です。

一番最初の板は凸部分をカットしてこの面が向こう側(端)にいくように置きます。
これ間違うと大変ですヨ!
常に凹の窪みが手前に来てそこに凸をはめますからね。

そして板の接ぎめには仮に別の板を羽目て常に真っすぐになるように
気をつけて押さえながらクギを打っていきます。(写真右上

クギを打つ前に2.2ミリくらいの刃で下穴をあけました。
クギが効かなくなるので穴が深すぎない様に
又穴が浅すぎても割れたり大変ですから
穴の深さは、
フロア板のクギを打つ部分の厚さが0.5cm,捨て張り板が1.2cm位として
2cm弱くらいでしょうか?

同じ物の木片でちょっと練習すると良いです。

クギは、根太の上にくるような位置が普通のようです
このコンパネのねじが根太に留めているねじなので
この下が根太ということになります
クギは45度位の斜め打ちが理想のようです。
私は60度くらいがせいぜいでした。
(写真下2枚

常に残りの床を計りながら張っていきます
ゆがみがある場合がほとんどだと思います。
まだ張っていない床が長く余ってしまう方のフローリング板には
名刺2枚重ねた程度の厚紙をはさみながら張っていく等して
最後には残りの床の幅が同じになる様に調整します

この辺の事は他のブログによく図解で出ていますので
調べてみてください。

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最後は隙間によりますが、フローリングと同じ高さの木材を挟んで
上から隙間を隠してクギで留めました。

4方すべて隠します。木は三角の物でも良いかと思います。
こういう仕上げがへたくそで、モッサリしてしまいました。
きっとプロはここが違うんだろうな〜。

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でも接ぎめ等はこんなに融通きかせてくれないだろうから
きっと、もっとたくさん木材を使って均等な感じだろうと
いうことで、満足しています。

次は、仕上げの塗装です。
posted by 7575 at 02:43 | DIY