もう題名の通り注目すべきはこの一点、
安倍政権から情報の規制されてるとか、会長問題とか、
国営放送として問われることの多い最近のNHKですが。。。
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主人公のモデルは、
あの暮しの手帖の大橋姉妹、当然花森安治も出てくる暮しの手帖、今では丸くなってるけど、
1〜2世紀当時は、時代のせいもあってかなり左寄り花森安治氏は
「欲しがりません勝つまでは」のキャッチコピーを公募から選んで広めてしまったみずからの過去を受けて
戦後、自分で責任が持てる納得出来る仕事をと、この暮しの手帖を作り上げたのだと思います
↑ここちょっとずれていたようで加筆します。以下週刊朝日2016年9月23日号より抜粋●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
「皆は、花森は戦争責任を反省して、暮しの手帖を始めたと、わかりやすいストーリーに仕立てたいのだろう。だけど、僕は自分に戦争責任があるとは思っていない。だからこそ、暮しの手帖を始めたのだ。自分が戦犯になり、皆の溜飲を下げたところで、何の解決になるのか。なぜあんな戦争が起こったのか、だれが起こしたのか。その根本の総括を抜きにして、僕を血祭りにあげてそれでお終いというのでは、肝心の問題が雲散霧消してしまうではないか」と。
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メーカーから一切商品提供させず、暮しの手帖社自腹で行う商品テストを始めとする
凄まじいまでの徹底ぶり、
現代にも通用するものの見方考え方は今もって高い評価を受けています。しかも思想だけじゃなく、センス(記事の他に表紙etcの挿絵)もよかった。
戦後の女性繁盛期をドラマにしたいだけなら、この姉妹でなくても他にいくらもいたと思う
あくまでもフィクションとの事ですが、
花森さんを始めとするそこいら辺の事を、どこまで掘り下げていけるのかが鍵だと思う
あえてこの方達を取り上げたNHKの心意気、私は評価したい。ウチはTVやめちゃってるから見れないし、もともと連続物って見ないけど
みなさんしっかりチェックしてみて下さいね
そして、
暮しの手帖って何?って方は、
books mikkeで見るだけでもどうぞ
美しい暮しの手帖第一世紀3号より
「とと姉ちゃん」の時代は、第一世紀ですけど、
第2世紀も内容がどんどん充実していって見ごたえあります。
暮しの手帖第2世紀40号より
*SOLD OUTでもクリックで見れます
posted by 7575 at 22:47
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