2007・09・26

「イタリアン・グラフティ」ニック・デカロ (Nick Decaro)

はじめまして。歩湖です。
Viridianyのアクセサリーたちの写真撮影を担当しています。

アクセサリーを作ったり、その写真を撮るとき、
部屋では何か音楽を流していることがよくあります。
特にこだわらず、という訳でもなく、
いつのまにかある程度限定したものになっているようです。

いろんなタイプの音楽が好きですが、
作業場(Viridianyの空間)にふさわしいとなると…
ゆったりしたテンポで、あまり騒がしくない、
そんな(ついギターを手にとってしまう要素は控えめな)
音楽に落ち着きます。

そこで、そんな時聴くともなく聴いている音楽について、
「机上にて」で時々ふれてみようかなと思っています。

カフェ音楽 ソフトロック 大人のロック 通販 癒し

ニック・デカロはA&Mレコードのアレンジャーとして、
60〜80年代にたくさん名作を世に送り出した人です。
もともと裏方の人なので、あまり知られてはいませんが、
元祖AOR
こんな名盤をひそかに出しているのが心憎いです。

いつのまにかスーッと入ってきて、気付くとしっかり
そこに居るような、そんな1枚です。
部屋の空気をちょっぴりおしゃれに変えてくれて、
柔らかな幸福感がそこはかとなく漂ってきます。

アルバム全体の流れがとても自然なのは、曲順の妙もありますが、
各楽器の演奏・音色によるところが大きいように感じます。
特にフルートの音色が大好きです。
折にふれ、ちょくちょく聴いていますが全く飽きません。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。by 歩湖
posted by 7575 at 16:35 | Comment(2) | 音楽

2007・12・14

クリスマス気分

もうすぐクリスマス。
キラキラとはなやかなショーウィンドゥを見るのも楽しいし。。

chi01.jpg

古楽を聞くことが多くなって来ました。

御紹介したいと思った、
普段聞いているものはyoutubeにありませんでした。
しかもこれ、クリスマスソングではなさそうですが。。。


でも、気分出てます。是非是非!!

Gregorian Chants
http://www.youtube.com/watch?v=iB8gn3ixehk

St. Thomas Aquinas Seminary - Gregorian Chant
http://www.youtube.com/watch?v=-xWPurvCQAc


posted by 7575 at 13:47 | Comment(2) | 音楽

2008・10・06

スープの季節はJim Croceの季節

すっかり辺りがひんやりしてきました。

そろそろシチューやスープの季節。
そんなときこの曲はぴったり。



Jim Croce(ジム・クローチ、どの曲もこういう感じ
夕暮れからよるにかけて、よく聴きます。

結構見た目はくどいですが、普通にさらっと良いですよ。
posted by 7575 at 15:23 | Comment(2) | 音楽

2009・01・19

let's live for today/今日を生きよう

最近、ザ・テンプターズをまじめに聞いて気に入り
「今日を生きよう」がカバーだと知りました。

詳しい方に言わせれば、
今頃知ったの?ふ〜〜ん。だと思いますが。。。

結構スッポリ抜け落ちている事って多くて、
またそれが楽しい。

詳しい客観的情報はこちらによくまとまっています。

この先は、勝手なぼやきです。


ザ・テンプターズ /今日を生きよう


歌が始まると、演奏が思いっきり伴奏になって
引っ込んでしまうのが残念。
でもよく健闘してる、萩原健一の声良いし。。
っていうのが率直な感想。

うちのネコに歌い聞かせています。


ヒットさせたのは、grass roots(下)
他の曲も聞いてみると、たぶんバンドとして好みなのはこれ。

すご〜く静か か、
この手のどんどん押してくるベースの効いたリズム、
好きな要素のひとつです。

grass roots /let's live for today



テンプターズは、こっち(下)を参考にしているようです。

Living daylights /let's live for today



良さそうですが、演奏している姿が無くて残念!

歌の端々にビートルズっぽさを感じます。


曲を作っているのはこのバンド。(下)

Rokes/ let's live for today


うまくなさそうなタテノリがかった演奏もいいけど
この人達、
パゾリーニのカンタベリー物語に、このまんまの格好で
出て来ても全然違和感なさそうなところがすごい。
画像込みで気に入っています。

奏でているだけで演じていないのに。。すごすぎる!


で、「let's live for today」自体は、
この曲の一部を拝借してきたらしいです。

The drifters(With Ben E King)/I Count The Tears



さすが!勝負が早い!
もっと、安定しきった印象がありましたが、違ってた!

勝負は早いけど、広がりもある

甲乙つけがたい!

posted by 7575 at 16:04 | Comment(4) | 音楽

2009・11・17

Duncan Browne ダンカン・ブラウンに勝手なぼやき。

AmzonでDuncan Browneを探していたら、ベスト盤がありました。

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アルバム「Give Me Take You」や「Duncan Browne」も好きなデザインですけど

公園のベンチに、繊細な美青年と猫、傍らにギターのハードケース
うん、すごく好み。

猫のジャケットなら良い曲目に決まってる。


そこで拡大クリック


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

ドキ〜ッ!!!

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●



dun500_

猫じゃなくて、リスだった〜〜!!

尻尾が立派すぎて気付かなかったんです。

猫は大好きだし、ジャケットは好きなものが多いけど

この場合断然、『リス>猫』だと思う。



ここ最近のアイコンクリック拡大で一番の衝撃でした。

でも、写真がLPサイズで欲しいのでCDはあきらめまして

そして過去のLPのどれかで使っていないか探していたら
もっと大きい写真が見つかりました。

Duncan Browne in Holland Park
Duncan Browne in Holland Park拡大

う〜ん。このコートとブーツの質感が。。。。私にはいまいち
ツィードのコートとか長〜いマフラーとか
ネップのカーディガンで写って欲しかった。

と勝手な気持ちに。。。

でもこの写真の来歴気になります。
どなたかご存知の方いらっしゃいましたらお教え下さい。

歌詞の内容は調べていませんのでわかりませんが
ココアの湯気の様な、、曲はこんなかんじです。



静かに落ち着きたい時に。
posted by 7575 at 13:27 | Comment(2) | 音楽

2010・02・08

Colin Blunstone来日

今一番観たい人、The Zombiesのブランストーン。


一番好きなsummertime

好きなミュージシャンには、
「この人は此れコレの雰囲気の曲だけ求めます。後はいらない」
ってタイプと、「全部知っておきたい」
ってタイプの人がいると思うんですけど。

ブランストーンは、まさに後者。
はっきり言って、ルックスは好みじゃないんです。
表情がちょっと怖い感じがするし。
顔の四角いタイプの骨格もそんなに好きじゃない。
でもいい声の人って、顎周りがこういう骨格の方が多いように思うんですけど。。。?
今年64才だったと記憶しますが、今の方が素敵。


1981年。いつでもキーボードに、張りつかれる巡り合わせなんですね。
いくら時代とはいえこの台数は。。。。

曲も作るけど、ヴォーカリストの面が強いせいか、
ご本人の希望なのかそうでないのか、わかりませんが
アルバムによって随分イメージが違います。
音も、服装も。

アレンジなんかは正直「ゲゲゲッ!好みじゃない!」
と思う事も多いです。
でも、そんな事は一息で吹き飛ばしてしまう様な強烈な魅力がある唄。
声は勿論みなさん御周知と思いますが、声だけじゃないスリリングな感じ。
テンポが速いとか、攻撃的だとかそう云うスリルでなく。。。。

すべてのコンセプトや演出を突き破って迫って来る色彩豊かな歌唱。


アンドラ・油断してyou tubeのチェックを怠っていたらこんなのがあがっていました。

もうカラオケでもなんでも良いから
世界中の名曲をありったけ吹き込んで
どんどんCD出してくれないかな〜と、日々思ったり

ブランストーン作曲の、アルバムの隅の方に入っていて
サラッと歌っている小品もまたいい。。。なんてぼやいたり、

はぁ〜。summertime演るかしら。。。?


待ちに待った来日に狂喜乱舞です〜!
posted by 7575 at 20:46 | Comment(0) | 音楽

2010・06・25

ピート・クエイフ(THE KINKS)永遠に。。。

THE KINKSの初期のベーシスト、ピート・クエイフ氏が亡くなったそうです。

ピート・クエイフの強気なベースがいいんだよ!

と強く思いながら、この季節 ほとんど毎日エンドレスでこれ聴いていました。



今日は、爆音でいきます。
posted by 7575 at 18:00 | Comment(0) | 音楽

2011・02・27

この春はこの曲!

ここのところ春めいてちょっと暖かいですね。
そんな時に今年はこれ聞いています。



"Going up the Country" - Canned Heat / WOODSTOCK '69
良く知らないけど、たぶん本格派ブルースで天才肌、、、
でもこの曲は「ギターががんばり過ぎていない」
っていうのが、私にはポイントです。
posted by 7575 at 14:34 | 音楽

2011・04・24

引越の荷造りはラモーンズでGO-GO-

詰めても、詰めても、詰めても〜なくならない!
永遠に片付かない気さえして来ます。

ちょいと、休憩しています。今7時半なのに。。
実はまだお昼も食べていないよ。


そんな時はこれなのダ!!!





このアルバム好きなんですよ。

あと、Pet Sematary
後半のジョーイの声に
リバーブだか何だか判りませんが、色々かかって
響きが深くなって行く所、特にスキ。

愛するジョーイ、
自民党の細田サンに似てるって気付いた方いますか?

あっ、バナナ食べたンでした。
ピーナツクリームと一緒に食べれば
もっとRAMONES気分だろうけど
しか〜し、私はバナナにはシナモンって決めてます。

もう細かい事は考えていられない。
posted by 7575 at 19:33 | Comment(0) | 音楽

2012・12・16

Rubettes,Sugar baby love

春からず〜ッと聴き倒してます。
夏で飽きちゃうかな〜と思っていたけど、
どっこい、ますます入れ込んでいます!

昔から知ってはいたんですけど、
FENだったのでなんだかわからなくて
聞き流していました。
歌ってる姿を見て気に入りました(夫が見つけて来た。えらい)

ルベッツ!

特に代表曲、シュガーベイビーラブは、気分が冴えないとき
無理にでも、両方から腕を抱えられて
上向気分に運ばれていっちゃうご機嫌さ!




TOP POPS 1974 12 27 ということですが
クリスマスにしては、画面が抑えめな気がするけど
イギリスのTVってこんな感じ?それとも27日だからか。。

昔あったベストテンってこのセットをヒントにしてますね。

でもいいな〜このビデオ。なんたって、
グリーンのベルベットの背中で演奏が始まるのもおしゃれだし
Vo.アランの衣装、いつもなら(日本のアイドルなら)
光沢のある赤いシャツには
白のスーツを合わせるはずなんだけど
これをベージュにおさえている所がミソ!勿論帽子も!
それがまたメイクとぴったり合ってるっ〜〜!


このバンド、どの曲もドリーミーで
ステージに徹したこの口パクぶりがステキ!
ギター抱えてハンドマイクの人って初めて見ました。

そういう所も含めてご機嫌な曲です。

エイトビートが嫌じゃなくて、もし今クサクサするなら
お試しください〜!

っま、責任は持てませんけどネ”
posted by 7575 at 21:32 | Comment(0) | 音楽

2013・11・01

載せずにはおれませんでした

ウィルコ・ジョンソンを見守っていたら、先にスル〜と
逝ってしまわれました。
つい前日に、まだ全然現役なんだよねって思っていたのに。

ところで此処数日、「男たちの旅路」を見ていまして
こんなときになんですが、
あまりにもそっくりで、載せずにはおれませんでした

shiba toshio

Lou Reed
私は私なりに親しんでいまして、SUNDAY MORNINGが好きでよく聞いています。

posted by 7575 at 21:59 | 音楽

2014・01・09

大滝詠一さんは、入間市の茶どころ通りを通られたと思います。

暮れに大滝詠一さんの訃報を聞いて、色々検索していました。

私はと言えば、音楽的にはそんなに詳しいわけじゃなく、A LONG VACATIONを
当時良く聞いていたって言う程度なんですけど、
飯能に住むようになって、瑞穂町の方にも時々行きますし、
普段からよく話題に上って身近に感じていたこともあって
知るほどに興味が増しています。

ところで、青梅や瑞穂町に近づく時によく通っている「茶どころ通り」と言う農道、

noudou1
茶どころ通り,拡大

畑と工場地帯と、高圧電線がバーンと構えた
単に自然いっぱい!っていう単純な気持ち良さじゃない
荒涼としながらも、説得力のある眺めが気に入っています。
地平線でこそ無いけれど、ほとんど360度の視界です。

noudou2
茶どころ通り,農道,拡大

そして、此処を車で通る時に、
何故か急に聞きたくなってピッタリ来た曲のひとつに
Roy Orbisonがありました。

話は戻りまして、大滝詠一さん、
時々近くの山をキャデラックで走っていたんですって。


瑞穂町近くの山って、飯能か秩父か奥多摩?名栗?


ウチの近くも走ったかも??

山を走るなんてすごく意外で、驚くと同時にもっと身近な感じ。

山を走るくらいなら、

きっとこの農道も走ったに違いない


もしかしたら、Roy Orbisonを聞きながら?

何の確証もありませんが、勝手に思い込んでいます。

noudou
茶どころ通り,地図,拡大

ちなみに地図の緑の部分です。

大滝さんに一番ピッタリの呼び名、

「生き字引」

もう使えないんですね。

posted by 7575 at 21:30 | Comment(0) | 音楽

2016・04・26

西城秀樹のライブ盤!1973 永尾公弘とザ・ダーツ ウィズ ジェルポップス

買っちゃったよ
西城秀樹リサイタル/ヒデキ・愛・絶叫!〜〜
1973年11月7日郵便貯金ホールに於ける実況録音!!

hideki

昔はライブ盤のこと、実況録音とかリサイタルっていうのが普通だったのね

ヒデキのは他に
永尾公弘とザ・ダーツバックバンドの1974年郵便貯金ホールに於ける実況録音!! と
バックバンドの明記無の 1973年大阪毎日ホール を入手済みだけど

永尾公弘とザ・ダーツっていうのがミソらしい

ラッパとカバー曲はもうちょっと頑張ってほしい感じながら、

凄いです

特にベース独壇場!誰だか全然わかりませんが。

これも噂の寺川大先生?

ご存知の方ご教授くださいませ!

そうじゃない価値観もあるけど
ロックの魅力の一つは疾走感に躍動感。時として、

演奏は破れかぶれでおぼつかない位が良い時がある

70年代に入った位の、やっとこバタ臭さをまね始めた頃の
日本の怪しげなリズム隊にはそれが渦巻いてる


昔の歌謡曲やアニメの主題歌のバックが上手いってのはよく聞くけど
西城秀樹は、バックと対等に勝負してる
ベテランに抑えて演ってもらってそれに乗っかって、じゃない!ライブ盤ならでは。


最近BOX出たみたいだけど、ここまで遡って入ってないみたい。
映像是非見て見たいですがとりあえず、

どなたかUPしてくれています。興味ある方は消えないうちにGO!
3分36秒位から盛り上がってます。


3分36秒位から

確かに愛・絶叫です

ところで、ヤフオク。買った内容まで明記せんでも!

hideki2

恥ずかしいでないの


posted by 7575 at 16:06 | Comment(3) | 音楽

2017・03・22

チャックベリー

ああ遂に、チャックベリーも逝ってしまった。
ロックの生き神様が本当の神様になっちゃった。


亡くなったとか、関係なく
今だに時々You tube観たりCD聴いたりしていましたよ

よ〜く知ってるつもりでも、新しく気づく事があるんだよね

初めて見たのは、MZA有明だった。
到着が遅くてみんなヤキモキしてたのをよく覚えてる

とにかく一番印象深かったのは、ロックコンサートなのに、幕が降りるシステムで
最後の最後にダックウォークしながら、ゆっくり幕が降りる

で、床と幕の間が数cmになっても、

まだダックウォークを続ける踝が見える。

ピッチリ降りるまで演じていました。

そこなんですよそこ!

いろんなエピソードに事欠かない人ですが、徹した者の持つ説得力がすごかった

最近はToo Much Monkey Business をよく聞いています



予想外の場所に ”ガ−!”って合いの手が入るのが気に入って。

どの曲もなんか楽しくなっちゃうんですよね。

小供の頃はしゃいで、飛び回って、地面をけった足の裏でお尻を叩いて
駆け出しちゃう。そんな事を思い出すようなリズム。


つるつると、思うことはきりがないのですが

ダックウォークと並ぶ大開脚の決め。

まったく勝手に思ってるのだけど
ジェームスブラウンの凄いステップあるじゃないですか、
当然意識していたと思うんですよね。対抗して

「俺は長い脚で往くぜ」

ってとこあったんじゃないかなあ?
大開脚が先だったかもしれないんですけどね。

とにかくROCKの父の一人ですから、数々のミュージシャンがカバーしていますけど、

これもすばらしい。ボブディランにそんなに明るくなかったので
まさかネイディーンやってたとは、最近まで知らなかった!




あと、真摯に忠実に取り組んでいる一人として、
DAVE EDOMUNS が真っ先に浮かびます



追悼の言葉も胸に来るものがありました


どれか一曲ってのは選びきれないけど、



6月には新譜が出るんらしいんですって!本当に出るかなあ?
posted by 7575 at 22:58 | Comment(0) | 音楽

2017・09・24

The Roosters - Roosters a-GO GO /ルースターズの思い出



当時このLP入手して、駅のホームで待ちきれずに歌詞カードを広げていたら
ロック好きそうな兄ちゃん(かっこ悪い)が寄って来て、
ルースターズがいかに良いか、カッコイイかをさんざん説明し始めて、、
私は心の中で
「解かってるってば、いやこの人、会った事あったっけ?
そういえば●●君に似てるかも?だからこんなに長々と。。。」
と考えているうちに、「じゃ」って去っていったことを思い出します。
見ず知らずの人にも語らずにはいられない愛すべきバンド。又そんな時代。
posted by 7575 at 20:06 | Comment(0) | 音楽