Viridianyのアクセサリーたちの写真撮影を担当しています。
アクセサリーを作ったり、その写真を撮るとき、
部屋では何か音楽を流していることがよくあります。
特にこだわらず、という訳でもなく、
いつのまにかある程度限定したものになっているようです。
いろんなタイプの音楽が好きですが、
作業場(Viridianyの空間)にふさわしいとなると…
ゆったりしたテンポで、あまり騒がしくない、
そんな(ついギターを手にとってしまう要素は控えめな)
音楽に落ち着きます。
そこで、そんな時聴くともなく聴いている音楽について、
「机上にて」で時々ふれてみようかなと思っています。

ニック・デカロはA&Mレコードのアレンジャーとして、
60〜80年代にたくさん名作を世に送り出した人です。
もともと裏方の人なので、あまり知られてはいませんが、
元祖AOR!の
こんな名盤をひそかに出しているのが心憎いです。
いつのまにかスーッと入ってきて、気付くとしっかり
そこに居るような、そんな1枚です。
部屋の空気をちょっぴりおしゃれに変えてくれて、
柔らかな幸福感がそこはかとなく漂ってきます。
アルバム全体の流れがとても自然なのは、曲順の妙もありますが、
各楽器の演奏・音色によるところが大きいように感じます。
特にフルートの音色が大好きです。
折にふれ、ちょくちょく聴いていますが全く飽きません。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。by 歩湖